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マサイ族の遊牧民は、先進国の大富豪と同じくらい幸せだって知ってた?

このたび、「4週間で幸せになる方法」という本をセルバ出版から上梓した。
そこで本ブログでは最近、幸福に関係しそうな本を紹介している。
今回紹介するのは32冊目、橘玲著「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法(幻冬舎文化)」。



橘氏の著書は以前も紹介しているが、この本もなかなか興味深い。
一部を引用してみる。

p249-250

“ある調査によれば、人生の満足度を7点満点とすると、アメリカのビジネス誌「フォーブス」に載った大富豪たちの満足度の平均は5.8だった。彼らは資本主義社会の頂点に立つ成功者で、豪邸やプライベートジェットなど、望むものはなんでも手に入れることのできるひとたちだ。
アフリカのマサイ族は、ケニアとタンザニアに住む半遊牧民で、必要最小限のものしかない貧しい暮らしをしている。同じ調査で、彼らの人生の満足度は5.4%だった―目のくらむような大金は、ひとをたった0.4%しか幸福にはしてくれないのだ。“


「マサイ族は情報がないだけで、先進国の暮らしを知れば、幸福度は下がる」という可能性は残る。
それを差し引いても、面白い知見だ。
本書では以下のように続く。

“もっともこれは、それほど奇異な結果ではないだろう。お金が幸福の必要条件ではあっても、十分条件でないことは誰だって知っている。
ぼくたちがお金にこだわるのは、それが「安心」や「安全」という大切な価値と結びついているからだ。ヒトはずっと不安のなかで生きてきたから、安心を得ることは幸福の大事な条件のひとつだ。そして市場経済においては、この安心はお金で買うしかない。“


まったくその通りで、安全、安心が得られるレベルまでは、収入の上昇は幸福度と比例する傾向がある。
ところがある程度以上になると、幸福度は横ばいになったり、報告によっては下がってしまうことすらあるのだ。
つまりお金は、「不安」や「心配」といった感情を減らす場合には幸せに結びつくが、快楽を得るために使っても持続的幸福はもたらさないということになる(だから大富豪の幸福度は意外と高くないのだ)。

幸福になるためのお金の使い方については、自著、「4週間で幸せになる方法」の中で詳述している。
それを知ることは、宝くじで1等を当てるよりも大きな幸せをもたらすのだ! と大胆に断言したところで、今日の記事はお終い。




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幸福に生きるためのノウハウを、医学、幸福学、心理学、
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コンパクトにまとめてみました。
「誰でも4週間で幸せになれる」ことを目指した、自信作です。
ぜひ手に取ってみてください!

関連する新聞記事
2018年1月10日 新潟日報 朝刊
2019年1月23日 新潟日報 朝刊





アーリー/セミリタイアを目指す人はもちろん、
お金に束縛されず、心豊かに過ごすことを望む
すべての人に、ぜひ読んでほしい1冊です。

書評
アゴラ 言論プラットフォーム
新潟日報 書評
医師会報

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友人が送ってくれたハワイの写真。いいなあ。
ハワイはなぜか行ったことがないのです。

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プロフィール

内山 直

Author:内山 直
医師稼業からセミリタイアし、現在は「なんちゃんて」文筆家。
有り余る時間を武器に、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年に「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」、2018年に「4週間で幸せになる方法」をセルバ出版から上梓しました。
どんなにお金があっても、地位が高くても、はたまた美貌の持ち主であっても、幸福度に大差はありません。
このブログでは科学的見地から「幸福学」の啓蒙に努めています。

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