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高田好胤 “かたよらない、こだわらない、とらわれない”~幸せの名言42

このたび、「4週間で幸せになる方法」という本をセルバ出版から上梓した。
そこで本ブログでは幸福に関する名言を紹介している。
皆さんは読むことによって幸せになるだけではなく、ちょっとした雑学も身につくようになる。
もし気に入ったものがあったら、何かの折に友人にも披露して、ぜひ周囲も幸せにしてあげてほしい。
42回目の今日は、高田好胤(1924年-1998年)。分かりやすい法話により「究極の語りのエンタテイナー」と呼ばれた、法相宗の僧侶だ。
名言はこれ。

“かたよらない、こだわらない、とらわれない”


このうち、「かたよらない」、「とらわれない」に関しては、同意を得やすいと思う。
偏った考えや行動が、好感をもって迎えられることはまずないし、親しい人が何かにとらわれてしまっているのなら、抜け出すよう助言をするのが普通だろう。

ただ、「こだわる」はどうだろう?
対象はなんであれ、こだわりを持つことは、いい意味でとらえられることも多い。

しかし幸福学でのデータをみてみると、多くの選択肢がある時、「常に最良の選択を追求する人」よりも、「そこそこで満足する人」のほうが、あるいは「あらゆる情報を仕入れて細かく吟味する人」よりも、「ある程度適当でもよしとする人」のほうが、幸福度が高いというデータがある。
日常生活において、いちいちこだわりを持つことは、どうやら幸福にはつながらないようだ。

「働きアリを細かく観察すると、よく働いているのは2割だけ」
という学術データを耳にしたことはないだろうか? これはパレートの法則と言われ、さまざまな形にアレンジされた上で、社会現象を読み解くヒントになっている。
この法則を時間管理に応用したのが、リチャード・コッチとマルク・マンシーニ。彼らは、
「完璧な仕事をするときにかかる時と比べ2割の時間さえ努力をすれば、8割程度の結果は得られるであろう」
と述べている。つまり、完璧に仕上げるために1時間かかるレポート課題があったとしたら、10分ちょっとの時間で、大体及第点のものが仕上がるはずだ、というのだ。
言われてみれば、確かにその通りかもしれない。僕らは最後の2割を満たすために、かなりの労力を費やすことが多いように思える。

もちろん人生には時として10割、すなわち全身全霊を込めて取り組むべき課題が生じる。
そういう時は決して手を抜くことなく、強い気持ちでやり遂げるべきだろう。

こだわる対象は、本当に大切なことに限ること。
これが幸せへの鍵と言ってよさそうだ。




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幸福に生きるためのノウハウを、医学、幸福学、心理学、
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「誰でも4週間で幸せになれる」ことを目指した、自信作です。
ぜひ手に取ってみてください!

関連する新聞記事
2018年1月10日 新潟日報 朝刊
2019年1月23日 新潟日報 朝刊





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プロフィール

内山 直

Author:内山 直
医師稼業からセミリタイアし、現在は「なんちゃんて」文筆家。
有り余る時間を武器に、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年に「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」、2018年に「4週間で幸せになる方法」をセルバ出版から上梓しました。
どんなにお金があっても、地位が高くても、はたまた美貌の持ち主であっても、幸福度に大差はありません。
このブログでは科学的見地から「幸福学」の啓蒙に努めています。

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