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新潟市の蔦屋書店に自著を置いてもらえることになった

新潟市の蔦屋書店に自著を置いてもらえることになった。
それも万代店、河渡店、新通店、横越バイパス店の4店舗。
実にありがたい。

自著の販売はアマゾンなどのネット書店が主で、リアル書店には、ジュンク堂、紀伊国屋書店といった大型店にしか置かれていない。
2年前、最初の本が出た時には、中規模の書店を対象に、本を置いてもらえないかお願いに回ったりもしたのだが、いい反応はもらえなかった。
地元の人間が書いた本なのだから、少しの間くらい、試しに取り扱ってくれてくれるのではないかと期待していたのだが、自らの甘さを思い知らされる結果となった。

なぜだろう?
もちろんひとつは、リアル書店のスペースは有限であり、すべてにコストがかかっているという現実がある。
より売れそうな本を詰め込みたいと考えて、当然だろう。
中規模書店では、かなり有名な作家であっても、置かれているのは芥川賞といった大賞の受賞作や、映画化・ドラマ化された作品だけ、というケースがよく見受けられる。
身を切る思いで名作を店舗から外しているのに、なんでお前の本なんかを置かなければならないんだと思われても、文句は言えない。

もうひとつは、やはり商売に置いて、強いのは「お金を払う側」という現実だろう。
ビールメーカーは酒屋に頭が上がらないし、デパートやスーパーは仕入先に圧力をかけることができる。
それと同じく、本を売ってもらう著者・出版社と、客に本を売って、代金の一部を出版社に渡す書店とでは、書店のほうが威張っていて当然。
偉い順に、客>書店>出版社>作家(もちろん人気作家なら別)というヒエラルキーが存在するというわけだ。
無名の作家である僕が、なんのツテもなくひょっこりと書店様を訪問したところで、けんもほろろの扱いを受けるのが関の山なのである。
こんなことは世間では常識なのだろうが、永年、医者としてそういったシステムからはずれた社会で生きてきた僕には、資本主義社会のシビアさが十分理解できていなかったから、書店の冷淡な対応にはずいぶんと戸惑った。
「世の中、甘くはないのだ」という決まり文句が、人生で初めて腑に落ちた感じがした。

もちろん蔦屋書店(厳密に言うと、新潟で蔦屋書店を展開しているトップカルチャーという会社)にも、当時、メールでアプローチしている。
残念ながら、返事をもらえることはなかった。
それがなぜ、今回、自著を置いていただけることになったのかというと、人とのつながりのなかで、担当者を紹介してもらうことができたから。
決して太いパイプではない。
妻のママ友のご主人が、トップカルチャーと取引があり、その担当者が以前、蔦屋書店を担当していたことがあったため、そのツテで現在の書店担当者を紹介してもらえるかもしれない、という話をもらったのは、数カ月前。
そこから糸を手繰り寄せるようにして、少しずつ話がまとまって、書店担当者との面会の約束を取り付けた。
そこからさらに1カ月たって、先日ようやく、自著を取り扱ってもらえる連絡を受け取ったというわけだ。

商取引における、強者の傲慢さ。
コネを得ることの有用性。

あのまま医者として働き続けていたら、一生実感できずにいたであろう、社会の側面だと思う。
いやはや、世の中大変だ。一筋縄ではいかないねぇ。

まあ、兎にも角にも、リアル書店での活路を見いだしたということで。
今日はうれしい報告でした。




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プロフィール

内山 直

Author:内山 直
医師稼業からセミリタイアし、現在は「なんちゃんて」文筆家。
有り余る時間を武器に、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年に「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」、2018年に「4週間で幸せになる方法」をセルバ出版から上梓しました。
どんなにお金があっても、地位が高くても、はたまた美貌の持ち主であっても、幸福度に大差はありません。
このブログでは科学的見地から「幸福学」の啓蒙に努めています。

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