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幸福になるための最大の鍵とは? 科学的データから紹介する

このたび、「4週間で幸せになる方法」という本をセルバ出版から上梓した。
そこで本ブログでは最近、幸福に関係しそうな本を紹介している。
今回紹介するのは18冊目、ソニア・リュボミアスキー著「幸せがずっと続く12の行動習慣(日本実業出版社)」だ。

著者はカリフォルニア大学リバーサイド校の心理学教授。
ポジティブ心理学で、僕からのお薦めを1冊を選べ、と言われたらこの本になる。

まずこの円グラフを見てほしい。

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以下、引用。
p33~

“おそらく、もっとも意外に思われるであろう結論をこの円グラフは示しています。「裕福か、貧乏か」「健康か、病気がちか」「器量がいいか、人並みか、既婚者か、離婚経験者か」などの生活環境や状況による違いは、幸福度のわずか10%しか占めないということを。(中略)
この結論にはしっかりとした科学的根拠があります。とてもよく知られた研究結果ですが、「年収1000万ドル以上のとりわけ裕福なアメリカ人の幸福度は、彼らが雇っている労働者の幸福度と比べて、やや上にすぎなかった」ということが報告されています。“


そうなのだ。
金だの美醜だの、社会的地位などというものは、人の幸福度のうち10%、遺伝分を除外しても、20%しか占めないのだ。

で、残る40%(遺伝子分をはずすと80%)はというと。
p35~

“遺伝子や、生活環境のほかに、重要なものが一つ残っています。それは私たちの「行動」です。つまり、幸福になるための最大の鍵は、遺伝子の性質を変えること(不可能ですが)にあるのではなく、「環境を変えること」(つまり、富や魅力、もっといい同僚を求めること)にあるのではなく、「私たちの日々の意図的な行動」にあるのです。それを頭に入れると、あの円グラフが表しているのは、幸福度を高めるために、40%は私たちがコントロールできるということです。その40%とは、日常生活での行動や考え方を通じて幸福度を高める余地やチャンスがたくさんあるという意味でもあるのです。
これはじつに素晴らしい情報です。つまり、とても幸せにしている人々が自然にどんな行動をとり、どんな考え方をしているかを注意深く調べれば、誰もがいまよりずっと幸せになれるのです。“


ここまで読んで、
「ええっ、僕はせっかく金持ちで、成功していて、見た目もイケてるのに、それが幸福につながりにくいなんて、がっかり!」
と嘆いている人は、そう多くはないだろう。

金持ちになるよりも、社会的地位を築くよりも、幸せになるためには、そのための行動習慣のほうが4倍も重要とは!
この知見は、僕に「4週間で幸せになる方法」を執筆させる、猛烈なモチベーションになった。

次回もこの本の紹介を続ける。




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幸福に生きるためのノウハウを、医学、幸福学、心理学、
古典哲学、伝統仏教といった幅広い分野から「いいとこ取り」して、
コンパクトにまとめてみました。
「誰でも4週間で幸せになれる」ことを目指した、自信作です。
ぜひ手に取ってみてください!

関連する新聞記事
2018年1月10日 新潟日報 朝刊
2019年1月23日 新潟日報 朝刊





アーリー/セミリタイアを目指す人はもちろん、
お金に束縛されず、心豊かに過ごすことを望む
すべての人に、ぜひ読んでほしい1冊です。

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プロフィール

内山 直

Author:内山 直
医師稼業からセミリタイアし、現在は「なんちゃんて」文筆家。
有り余る時間を武器に、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年に「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」、2018年に「4週間で幸せになる方法」をセルバ出版から上梓しました。
どんなにお金があっても、地位が高くても、はたまた美貌の持ち主であっても、幸福度に大差はありません。
このブログでは科学的見地から「幸福学」の啓蒙に努めています。

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