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トルストイ “幸福な家庭の顔はお互い似かよっているが、 不幸な家庭の顔はどれもこれも違っている”~幸せの名言21

このたび、「4週間で幸せになる方法」という本をセルバ出版から上梓した。
そこで本ブログでは幸福に関する名言を紹介している。
皆さんは読むことによって幸せになるだけではなく、ちょっとした雑学も身につくようになる。
もし気に入ったものがあったら、何かの折に友人にも披露して、ぜひ周囲も幸せにしてあげてほしい。
21回目の今日は、文豪、トルストイ(1828年 - 1910年)のあの名言。

“幸福な家庭の顔はお互い似かよっているが、 不幸な家庭の顔はどれもこれも違っている。”


あまりにも有名なものなので、知っている人が多いことと思う。
幸せの本質を見事に表した名言で、なるほど、と唸らされる。
でも、冷静に考えると、ちょっと不思議な点も出てくる。

「不幸な家庭の顔が違っている」
これに関しては異論はないだろう。
貧乏だから不幸。
金持ちだけど病気がちだから不幸。
健康だけど愛情を得られず不幸。
不幸の有り様は十人十色だ。

でも、ならばそういう幸福だってあってもいいのではないか?
愛情をえられないけど、健康だから幸福。
病気だけど、金持ちだから幸福。
貧乏だけど、モテるから幸福。
理屈をこねれば幸福だって多種多様のはずだ。
でも、そうはならない。
「幸福」と聞くと、人はつい愛情・健康・金銭いずれにもある程度恵まれた生活を想像してしまう。

なぜだろう?

それは人が幸福を考える時、足し算ではなく引き算である傾向があるからだと思う。
ハンサム→2点加点 健康→1点加点 株で資産倍増→5点加点
とはならない。
逆に大きなマイナス、つまり引き算されるような欠点のない人生がイメージされるから、「幸福な家庭の顔はお互い似通っている」ということになるのだろう。

僕らには大きなプラスがあるよりも、マイナスがなく、バランスのいい状態を好むという習性がある。
たとえば最近の幸福学の研究で、お金は快楽に使うよりも、悲しみを減らすことに使った方が、幸せにつながることがわかっている。
これを当てはめて考えても、合点がいきそうだ。

アリストテレスは言った。
「賢者は快楽を求めず、苦痛なきを求める」
なあんだ、古代ギリシャの時代からわかってたんだ、と拍子抜けしたところで、今日の記事はお終い。




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プロフィール

内山 直

Author:内山 直
医師稼業からセミリタイアし、現在は「なんちゃんて」文筆家。
有り余る時間を武器に、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年に「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」、2018年に「4週間で幸せになる方法」をセルバ出版から上梓しました。
どんなにお金があっても、地位が高くても、はたまた美貌の持ち主であっても、幸福度に大差はありません。
このブログでは科学的見地から「幸福学」の啓蒙に努めています。

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