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お金が幸せを招き寄せる唯一の方法は、それを与えること

このたび、「4週間で幸せになる方法」という本をセルバ出版から上梓した。
そこで本ブログでは最近、幸福に関係しそうな本を紹介している。
今回紹介しているのは13冊目、ダグラス・エイブラムス著「よろこびの書―変わりゆく世界のなかで幸せに生きるということ」。



ダライ・ラマとデズモンド・ツツによる対談を、著者が密着してまとめたものだ。
今日はこの本の本題からは逸れるのだが、参照されている内容がとても興味深いものなので、その部分を紹介したい。

p148

“私は、大主教が言っていることを支持する驚くべき話を聞いた。スタンフォード大学の共感と利他精神研究センターの創設者件所長であり、ダライ・ラマ基金の理事長でもあるジェームズ・ドウティにまつわる話である。ドウティはフルタイムの神経外科医としても働いていた。数年前、彼は医療技術の起業家として一財産を築き、慈善団体に3000万ドル相当の株式を寄付する誓約をした。当時の彼の純資産は7500万ドルを超えていた。しかし、株式市場が暴落し、彼はすべてを失い、破産した。彼に残ったのは、慈善事業に寄付することを誓った株式だけだった。彼の弁護士は、慈善団体への寄付はとりやめたらどうか、状況が一変したことを誰もが理解するだろうと彼に進言した。「私たちの社会に根を下ろしている神話の一つは」とドウティは言った。「お金が人を幸せにするというものです。貧困家庭で育った私も、お金が自分の持っていないあらゆるもの、たとえば、人をコントロールする力や権力、愛などを与えてくれるだろうと考えていました。最終的に、夢にまで見た大金を手に入れたのですが、私を幸福にしてくれないことがわかったのです。そして、全財産を失ったとき、偽りの友人がすべて姿を消しました」。ドウティは寄付をする決心をした。「そのとき、お金が幸せを招き寄せる唯一の方法は、それを与えることだと私は気づいたのです」”

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幸福学の研究でも、お金は自分のためより、他人のために使った方が幸福度を上げる力が強いことがわかっている。

ドウティ医師のとった行動が、作り事めいて聞こえるという人も多いと思う。
株式の暴落で100億円の財産を失う中、最後に残った30数億円をすべて慈善事業に寄付するというのは、ただならぬ行為だ。
これは本当に事実にもとづいているのだろうか?

実は彼の生い立ちや、彼がとった行動は1冊の本にまとめられ、世界中でベストセラーになっている。
興味が湧くようなら、ぜひ手に取ってもらいたい。






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幸福に生きるためのノウハウを、医学、幸福学、心理学、
古典哲学、伝統仏教といった幅広い分野から「いいとこ取り」して、
コンパクトにまとめてみました。
「誰でも4週間で幸せになれる」ことを目指した、自信作です。
ぜひ手に取ってみてください!

関連する新聞記事
2018年1月10日 新潟日報 朝刊
2019年1月23日 新潟日報 朝刊





アーリー/セミリタイアを目指す人はもちろん、
お金に束縛されず、心豊かに過ごすことを望む
すべての人に、ぜひ読んでほしい1冊です。

書評
アゴラ 言論プラットフォーム
新潟日報 書評
医師会報

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スキー場にて。
子供たちがめきめきと腕を上げるのが頼もしい。

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プロフィール

内山 直

Author:内山 直
医師稼業からセミリタイアし、現在は「なんちゃんて」文筆家。
有り余る時間を武器に、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年に「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」、2018年に「4週間で幸せになる方法」をセルバ出版から上梓しました。
どんなにお金があっても、地位が高くても、はたまた美貌の持ち主であっても、幸福度に大差はありません。
このブログでは科学的見地から「幸福学」の啓蒙に努めています。

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