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広い視野は穏やかさや心の平静、謙虚さにつながる

このたび、「4週間で幸せになる方法」という本をセルバ出版から上梓した。
そこで本ブログでは最近、幸福に関係しそうな本を紹介している。
今回紹介するのは13冊目、ダグラス・エイブラムス著「よろこびの書―変わりゆく世界のなかで幸せに生きるということ」。



ダライ・ラマとデズモンド・ツツによる対談を、著者が密着してまとめたものだ。
ふたりのノーベル平和賞受賞者による対談だから、中身が薄いわけがない。
全編にわたり、引用したい箇所だらけだが、そういうわけにもいかないので、「広い視点」のフォーカスを絞って、いくつか紹介したい。

p190

“ダライ・ラマと大主教(内山注;デズモンド・ツツを指す)が述べているように、広い視点は穏やかさや心の平静に導く。私たちが問題に直面する力を持っていないということではない。問題が発生した場合、厳格さを持って素早く反応するのではなく、創造性と憐みを持って問題と向き合うことができるということだ。他人の立場に立ってみれば、彼らに共感することもできる。そうすれば、相互依存性がすべての人を包み込んでいることがわかってくる。そして、私たちが他者をどのように扱うかが、最終的に、私たちが自分自身をどのように扱うかを決めることが明らかになる。また、あらゆる状況のすべての側面を自分が制御してはいないのだ、と認識することが可能となる。”


p197

“ダライ・ラマと大主教はどちらも、あらゆる喜びに謙虚さが欠かせないことをしつこいほど繰り返した。より広い視点を持てば、自分が過去から現在を経て未来に向かう歴史上のどんな地点にいるかが自然にわかってくる。それが私たちを謙虚にさせる。そして、人間である私たちには、なにもかも解決することなどできないことや、人生のあらゆる側面を制御することもできないことを、認識できるようになる。”


p209

“いったんより広い視野で人生を見ることができるようになれば、いったん人生のドラマにおける自分の役割をある程度の謙虚さをもって見ることができるようになれば、いったん自分自身を笑うことができるようになれば、私たちはハートの4番目の性質にたどりつく。人生をその痛み、不完全さ、美しさすべてを含めて受け入れる能力である。”

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視野を広く持つことは、もちろんあらゆる局面で重要だが、特に心がネガティブな方向に傾いたときに一番威力を発揮すると僕は感じていて、自著”4週間で幸せになる方法 Twenty-eight tips to create joyful life”の中でもそのためのテクニックを紹介している。
視野を広く持つことさえできれば、日常のほとんどの怒りやイライラは霧散するので、これは本当に意義が大きい。
皆さんも今日1日、もしネガティブな感情が浮かぶようなことがあれば、すかさず視野を少しでも広げてみてほしい。
すぐさま苦痛が減ること請け合いだ。




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幸福に生きるためのノウハウを、医学、幸福学、心理学、
古典哲学、伝統仏教といった幅広い分野から「いいとこ取り」して、
コンパクトにまとめてみました。
「誰でも4週間で幸せになれる」ことを目指した、自信作です。
ぜひ手に取ってみてください!

関連する新聞記事
2018年1月10日 新潟日報 朝刊
2019年1月23日 新潟日報 朝刊





アーリー/セミリタイアを目指す人はもちろん、
お金に束縛されず、心豊かに過ごすことを望む
すべての人に、ぜひ読んでほしい1冊です。

書評
アゴラ 言論プラットフォーム
新潟日報 書評
医師会報

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最近のリフトってすごいのね・・・。

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プロフィール

内山 直

Author:内山 直
医師稼業からセミリタイアし、現在は「なんちゃんて」文筆家。
有り余る時間を武器に、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年に「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」、2018年に「4週間で幸せになる方法」をセルバ出版から上梓しました。
どんなにお金があっても、地位が高くても、はたまた美貌の持ち主であっても、幸福度に大差はありません。
このブログでは科学的見地から「幸福学」の啓蒙に努めています。

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