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養老孟司 “今が幸せかどうかなどと考えることは、まったく無意味なことです。“~幸せの名言7

このたび、「4週間で幸せになる方法」という本をセルバ出版から上梓した。
そこで本ブログでは幸福に関する名言を紹介していくことにした。
皆さんは読むことによって幸せになるだけではなく、ちょっとした雑学も身につくようになる。
もし気に入ったものがあったら、何かの折に友人にも披露して、ぜひ周囲も幸せにしてあげてほしい。
7回目の今日は、解剖学者というより、近年は著作家として有名な養老孟司(1937-)の言葉。

“今が幸せかどうかなどと考えることは、まったく無意味なことです。
そんなことは後になってから自然に分かってくる。“


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養老孟司らしい、相変わらずわかるような、よくわからないような、変な言葉だ。
でも彼の性格からして、これはウィットではなく、おそらく本気でそう思っているのだろう。
あえてまじめに反論すると、幸福であったかどうかは後からわかってくるというのは、本当だと思う。
でも、だから今が幸せかどうか考えることが無意味だと言われると、首を傾げざるをえない。

たとえば、僕。
3年前に開業医の職を辞し、文筆業に挑戦することにしたのだが、この時は大いに迷った。
人生の大転換だし、患者さんにも、スタッフにも、もちろん家族にも大きな影響を及ぼすから、決断のストレスたるや大変なものだった。
決断のためには、僕自身はもちろん、周囲人々の幸せをも熟慮しなければならない。
何も考えずに飛んで、後になってから不幸を嘆くことになったところで、もう取り返しはつかないのだ。

正しい選択をしようと苦しむこともなく、評論家のような目線で淡々と自分の人生を俯瞰するのであれば、「後でわかるからどうでもいいや」となるかもしれない。
養老氏自身はすでに自分の人生を客観視できるような精神的高みに達していて、だからこそこの言葉がでていると考えれば、内容を理解することはできる。
でも、賛同はしない。
今の自分の行いが幸せかどうかは今考えるべきだし、幸せでないと判断するのなら、その時点で何かを変えなければならない。
働きづめの日々を送り、死ぬ間際になってから初めて、
「社会的地位にこだわって努力し続けてきたけれど、どうやら僕の人生は幸せではなかったようだ。もっと家族や友人を大切にすればよかった・・・」
と気づくようでは、あまりにも残酷だ。
そして世の中、そういう人がいかに多いことか。

アップルの創始者、故・スティーブ・ジョブズは毎朝、鏡に映る自分にこう問いかけたそうだ。
「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか?」
そして、「違う」という答えが何日も続くようなら、それは生き方を見直すサインだととらえていた。
僕はどちらかと言えばこっち派だ。
「今日僕が過ごす予定の1日は、本当に幸せをもたらすだろうか」
毎朝、そう自問するような側でありたいと思っている。




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ぜひ手に取ってみてください!





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すべての人に、ぜひ読んでほしい1冊です。

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プロフィール

内山 直

Author:内山 直
医師稼業からセミリタイアし、現在は「なんちゃんて」文筆家。
有り余る時間を武器に、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年に「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」、2018年に「4週間で幸せになる方法」をセルバ出版から上梓しました。
どんなにお金があっても、地位が高くても、はたまた美貌の持ち主であっても、幸福度に大差はありません。
このブログでは科学的見地から「幸福学」の啓蒙に努めています。

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