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少し瞑想が深まったので、飲み屋にいって効果のほどをセルフチェックしてみる。~瞑想レポート3

前々回からの続きで、ひとり瞑想合宿について。
2日目は座禅に少し慣れ、30分くらいなら座っていられるようになった。
できるだけ呼吸に意識を向けるようにしても、時おり、あるいはしょっちゅう脳内では何かが浮かんでくる。
それにのっかって考え事をしないように注意しながら、意識を呼吸に戻す。
それでもまた浮かぶ思考。
最終的には、ポコポコと水泡のように浮かんでくる思考に気づくようになった。

これは僕にとって初めての経験で、中々に興味深い体験だった。
なるほど、思考は「自分が意識してする」ものではなく、脳内のなんらかの反応によって「勝手に生じてくる」ものであることが実感としてわかった。
これは突飛な話でも、ましてやオカルトでもない。
脳科学の研究により、僕らは思考をしているというよりも、脳から送られてきた反応に意識を後からのっけて、あたかも「自分が考えている」と錯覚しているだけだということが、ほぼ明らかになっている。
そのことをかすかにとはいえ、感覚的に理解することができたというわけだ。

その後は家の中での歩く瞑想。
昨日よりもスローモーションで動けたし、飽きも来ない。
きっと刺激を求める脳の活動が昨日よりも低下しているのだろう。
部屋の窓からの景色がとても美しく映り、感動しそうになる(が、そこにもとらわれないようにするのもこの瞑想の一環)。
1時間後には腰がこわばってきたので終了したが、それでも1日目よりは集中できたし、長時間続けることができた。
ふくらはぎのほうはもう痛まない。

昼は食欲がわかず、スープ1杯で終了。
きちんと瞑想をすると代謝が落ちるそうなので、食欲が落ちたのは瞑想がうまくいきはじめているサインととらえていいのだろう。
うれしくなる(が、やはり執着しないようにする)。
午後は腰をいたわりながら、少しずつ瞑想。
ただしこの後は午前ほどうまくいかず、雑念にとらわれてしまうことが多かった。
やはり一筋縄ではいかない。

夜はひとり、近所のワインバーを訪れた。
なかなか瞑想が深まらないストレスを発散したいというのもあったが、一番の理由は、瞑想漬けの2日間で自分になんらかの変化が生まれたのか、いきつけの飲み屋に行くことにより確認してみたかった。
その店はいつも雑多な人種でにぎわっており、カウンター席の客同士交流が生まれることが多い。
そういう場所に身を置けば、ひとりでいるよりも自分自身の変化に気づきやすいのではと考えたのだ。

結論からいうと、これまた興味深い経験だった。
自分の思考にできるだけ「気づき」を入れ続けているから、感情が大きく動かない。
飲み屋でありがちな、妙にテンションが高い人へのイライラ感や、時に訪れる「自己主張をしたくなる感情」にいち早く気づくことができるので、それに流されずにすむ。
感情は生じるが、それに固執せずに手放していく。
そんなノリでは楽しくないかといえば、いつも通り楽しい。
あまり感情の揺れ幅がないまま、淡々とした感じで会話を楽しむことができる。
なるほど、瞑想的に生きるというのはこういうことかもしれない、とその片鱗が見えた感じがした。

ただしそんなふうにして飲んでいると、いつものようには酔っぱらうことはできない。
少し酔いが回ったところで、それ以上飲みたいという気持ちが湧かなくなり、早々と退散した。
効果が確認できれば、それで十分。

こうしてひとり瞑想合宿の2日目が終わった。



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プロフィール

内山 直

Author:内山 直
医師稼業からセミリタイアし、現在は「なんちゃんて」文筆家。
有り余る時間を武器に、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年に「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」、2018年に「4週間で幸せになる方法」をセルバ出版から上梓しました。
どんなにお金があっても、地位が高くても、はたまた美貌の持ち主であっても、幸福度に大差はありません。
このブログでは科学的見地から「幸福学」の啓蒙に努めています。

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