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悲報。三越が新潟からの撤退を発表! これで僕の住むエリアには大規模商業施設がなくなってしまう。

僕は新潟市の古町という、歴史ある繁華街に住んでいる。

生まれ、育ちは別の地域で、新潟市の郊外だ。
古町にひとりで越してきたのは18歳のときで、理由は新潟大学の医学部に入学したから。
新潟大学の主なキャンパスはずいぶん前に郊外に移転したのだが、医学部だけは、大学病院(現在の医歯学総合病院)が古町地区にあるという理由から、街中に残り続けている。
大学生活が6年。
卒業後、当時はほとんどの医師が大学病院の医局に入ったから、そこで研修医として2年。
僕の場合はその後、大学院で研究生活をさらに4年。
これだけで、古町に住むこと計12年。
青春の時期を含め、これだけの期間住み続ければ、実家のあるエリアよりも古町の方がホームであるように思えてくる。
その後、医師とした開業した場所は郊外だし、今は働いていないのだから、もはや古町に住み続ける必要はないのだが、すっかり愛着が湧いているので、他のエリアに移る気にはならない。
同様の理由で多くの医者が住み続けるから、古町には住民の医者比率が高いという特徴がある。

新潟市の人口は80万人。
昔は古町がダントツの繁華街だった。
ところが1970年代、僕が小学生だった頃、新潟駅と古町との中間にある万代エリアに大型の商業施設が相次いでオープンしたことで、古町の地位は揺らぎ始める。
老舗が幅をきかせる古町に対し、万代には流行の新店が続々と開業。
84年にはファッションに強い伊勢丹が進出し、多くの若者らが万代に流れた。
飲食業界でも、客は古町を離れ、駅周辺に向かった。
これは2002年に行われた、飲酒運転の罰則強化によるところが大きいように思う。
それまでは一杯ひっかけてからでも、大して酔っていなければ車を運転して帰る人も多かったが、法改正により激減。
となれば駅周辺で飲んだほうが、帰りの電車の時刻に合わせられて便利ということになる。

衰退を続ける、古町。
以前は三越、大和、ラフォーレという3つの大規模商業施設があったのだが、2010年に大和新潟店、16年にはラフォーレ原宿・新潟が営業を終了。
地下商店街の「西堀ローサ」でも退店が相次ぎ、残る大型商業施設は新潟三越のみとなっていた。
そして一昨日。
古町からの三越の撤退が発表された。
これで古町エリアにはデパートがなくなることになる。

一抹の寂しさがないわけではない。
自分の住む町が衰退していくのは、やはり物悲しい。
しかし同様に、これでいいじゃないかという気持ちもある。
大規模店舗の移転に伴い、古町には少しずつ小さな、エッジの効いた店舗が増えてきている。
僕が利用するのはこういった店ばかりで、デパートで買い物をしたり、飲食をすることなど、これまでだってほとんどなかった。
しいて言えば、デパ地下がなくなると不便だというくらいだが、これだっていざ三越が撤退すれば、周辺に気の利いた総菜屋が増えるのではないだろうか?

古町には明治時代から続く古い公園があって、散歩をするにはもってこいだ。
8ブロックに続いて設置されている、歩道の屋根やモールは実に便利。
これで他所からの買い物客が減って混雑しなくなれば、住環境という観点ではむしろ好都合という見方もできなくはない。
・・・でも古町で商売をしている友人も多いからなあ。

僕はもう少しで50歳になる。
もしも本当に人生100年時代が来るのなら、ちょうど折り返し地点ということになる。
僕が小さかった頃、古町は常に胸躍る土地で、衰退していくなんて考えもしなかった。
今後の数十年で、我が町にどんな変化が起きるのだろうか?
自分の残りの人生同様、とても楽しみにしている。




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2018061414330000.jpg

古町エリアにある、白山公園の蓮池。
初夏に撮った1枚だ。



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プロフィール

内山 直

Author:内山 直
医師稼業からセミリタイアし、現在は「なんちゃんて」文筆家。
有り余る時間を武器に、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年に「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」、2018年に「4週間で幸せになる方法」をセルバ出版から上梓しました。
どんなにお金があっても、地位が高くても、はたまた美貌の持ち主であっても、幸福度に大差はありません。
このブログでは科学的見地から「幸福学」の啓蒙に努めています。

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