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移動はお金と時間の無駄!? アーリーリタイアしても、僕がさっぱり遠出をしない理由。

僕は移動が嫌いだ。
どうも、時間のロスのような気がしてならない。

だから、飲む時は近所の酒場に行く。
本ブログでよくでてくる、Sバー、Aバー、それに、ワインバーPは、いずれも徒歩10分圏内だ。
タクシーやバスを使って、繁華街まで足を延ばすことは、よほどの事情がない限り、ない。
レストランだって同様。
歩いて行ける範囲内で探す。

ちなみに、歩くのは平気だ。
ちょうどいい運動になると思っている。
地方都市で、車中心の生活をしていると、どうしても運動不足になってしまう。
だから、店まで10~20分程度歩くのは、気分がいい。

旅行も、観光も、ほとんどしない。
せっかくアーリーリタイアしたのだから、それまではできなかった長めの旅行を年に1回、家族とともに楽しむが、それを除いては新潟県を出ることはないし、新潟市を出ることさえ滅多にない。
まず県内、ほぼ市内、可能な限り徒歩圏内が、僕の行動パターンだ。


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1日はたった24時間しかない。
起きている時間は16~18時間程度だ。
そのうちの、1~2時間を、移動に取られて平気なのが、僕には理解できない。
もったいなく思えてしまう。
スマホをいじっていればいい?
個人的には、スマホで得られる情報のほとんどは、意味のないものだと思っている。
だから、僕の場合は、所有さえしていない。

本でも読んだら?
それは、一理ある。
でも、好きな本は落ち着いた空間で読みたい。
そして、居間で読みたい本、寝室で読みたい本、公園で日差しを浴びながら読みたい本と、本の性質によって場所も変わってくる。
僕の中で、移動をしながら読みたい本、というのものはない。
(ただし、飛行機は別。多分、頻繁なアナウンスや乗降がないからだろう)。

友達と一緒なら、移動も楽しいかもしれない。
でも、それなら家や酒場で会うほうがいい。
友と会えば、僕の場合はやはり酒になるが、新幹線の中で宴会騒ぎをするのはみっともない。

若い頃はよく旅をしたが、ある程度の旅行経験を積むと、逆に遠くに行く意味がよくわからなくなった。
特にビーチなどは近場でいい、というのは以前にも書いた。
欧米人だって、大体は近くのリゾートですませる。
ある時から、リゾートに行くにしても、グアムかタイしか行かなかった。
取れる休みが1週間以内ならグアム、1週間以上ならタイ。
もっと遠いビーチリゾートまで、高いお金を払ってまでいく意義が、僕にも妻にも、どうもピンと来ないのだ。

同じところばかりで飽きないか? と聞かれたこともある。
確かに、年に何回も行くのなら飽きるかもしれない。
でも、年に1~2回の旅行なら、むしろ馴染みの店もできて、楽しい。
渡航をくり返すたびに、「自分の居場所」として、しっくりしてくる。

そんな考え方で生活しているから、住む場所は重要になってくる。
これを間違えると、移動がマストになってしまうからだ。
自著“幸せの確率”でも書いたが、町で一番好きな公園の隣にマンションができることを知り、一番乗りで買った。
あまりの僕の積極さに、建設会社が共用部分の一部の仕様を、僕好みに変えてくれたことは、一応内緒ということになっている。

このマンションの北側は、古い商店街になっている。
駅前の開発に押され、少し寂れてはきたが、逆に安くなった家賃が魅力なのか、エッジの利いた、こじんまりとしたショップや飲食店が増えてきた。
歩いていて、飽きることがない。
さらにいいことに、古い商店街特有のアーケードが、8ブロックにわたって続いている。
だから、傘が不要だ。
よほどの悪天候でない限り、手ぶらで飲みに出られるのが、うれしい。

反対の南側には、前述したように、美しい公園がある。
日本で一番古い公園だとされているそうだ。
さらに、それに隣接して、3つのミュージック・ホールが連なっている。
こんなに充実した音楽施設の集合体は、全国的にも珍しいらしい。
ジュニア・オーケストラに所属している長男は、毎週、練習に徒歩で通うことができている。

信濃川の河川敷は芝生で整備されており、そこも徒歩5分で行ける。
僕の場合、ジョギングはいつもそこ。
景色がいいのはもちろんだが、アスファルトを走るのと比べ、膝を痛めにくいのも魅力だ。

本当は車をもたない生活が理想なのだが、今のところ、それは果たせないでいる。
よく使う市営プールやビーチまでは車で10分かかるし、県立図書館までは20分。
無理をすれば歩けなくもないが、しょっちゅうだと時間が惜しい。
だから、町乗り用に、小さい車を所有している。

町の規模は、「ちょっと無理をすればどこへでも歩ける大きさ」がいいと思っている。
自然災害が起き、交通が麻痺しても、町が大きすぎなければ、ダメージは小さい。
新潟市は、それには大きすぎるが、僕自身に限れば、いざとなれば歩いて帰れる範囲からほとんどはみ出すことなく、生活できている。

若い頃に住んでいたロンドンは、もちろん大都会だったが、町の中心部でアパートを借りたので、快適に生活できた。
(そのかわり、雪の日には家の中にもうっすらと積雪があるような、ひどい安アパートだったが)。

旅をしていて、気にいった町のひとつに、アムステルダムがある。
都市規模が大き過ぎないのがいい。
だから、徒歩で歩きまわっても、主要なスポットは十分見て回れた。
何日か歩き、土地勘ができると、自分の町になってきたような感じがしてくる。
ここなら、しばらく住んでみたいな、と思った。
(アムスなら他の理由があるんじゃないの? などと邪推はせぬように)

日本は諸外国に比べ、移動のコストが際立って高い。
昔は一部のビジネスマンを除き、頻回に県外に行く人などいなかった。
それがいつの間にか、特に大型連休などには、県内にとどまっていてはいけないかのような風潮が出てきた。

もしあなたが年に何回も、娯楽のために県外に行くのなら、その必要性を一度見直してみることをおすすめする。
それによって、かなりのお金と時間とを節約できるかもしれない。

繰り返しになるが、僕が新潟県を出ることは、まずない。
これは僕の個性からそうなるのか、それとも新潟が格別に住みいい土地だからなのかは、日本では新潟以外に住んだことがない僕には、わからない。
でも、どの土地にもそれなりの魅力はあるはずだし、そこに目を向けないまま、遠方に出向くこと自体が目的化しているケースも、ままあるように思える。
テレビや雑誌をみていると、旅行にでかけないと人生を損なっているかのような錯覚に陥ることもあるが、ほとんどのメディアにおいて、旅行会社や交通機関が広告主になっていることは、改めて言うまでもないだろう。

一度、あなたの住んでいる土地のよさに、しっかり目を向けてみてはどうだろう?
幸せは、案外すぐ近くにあるのかもしれない。
そして、ネット上のアーリーリタイアブログを見る限り、新興国に移住した人を除けば、アーリーリタイア組に旅好きはほとんどみあたらない。
地元に留まったままどのくらい生活満足度を上げられるかは、コスパのいい快適な生活を目指す上で、大きなポイントであると言えそうだ。



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プロフィール

内山 直

Author:内山 直
自己実現を目指してアーリーリタイアした、元医師です。
執筆、講演、ヨガ、イベント企画など、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年1月31日、「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」をセルバ出版から上梓しました。

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