FC2ブログ

記事一覧

アーリーリタイアしてから1年以上たった。その間に、僕が少しずつ失っていったもの

アーリーリタイアして1年以上たつ。
実は、ここ1年間で少しずつ失われたものがある。
それは、解放感だ。

リタイア直後の解放感は、なかなかのものだった。
大きな束縛や重圧から解き放たれ、なにもしないでいい状態。
学生時代の、夏休み初日みたいなものと言えば、リタイアを未経験の人にも容易に想像してもらえると思う。


f46a0b6d6104702668a3c0376e209821_s.jpg


残念ながら、その解放感は、もはやない。
もちろん、仕事に戻りたくなったりはしない。
暇を持て余すことも、もう一度稼いで贅沢をしたいと思うことも、まるでない。
ただ、あの晴れやかな、見るものすべてが輝いてみえるような特別な感覚は、残念ながら一時的なものに過ぎなかったようだ。

リタイア生活から解放感が失われると、何が起きるのか?
それは人によって異なるだろう。
僕の場合は、昼から酒を飲むことが減った。

昼酒は、気持ちがいい。
窓の外の、暑い日差しを眺めながら飲むシャンパンやビール、あるいは、雪景色を楽しみながらの日本酒。
僕の近所には昼から飲める店が数件あるから、外で飲むことも多かった。
今までは働いていた時間にふらりと出掛ける。
その時の気分にあわせて、店を選び、酒を選ぶ。
僕同様、昼から飲んでいる不良オヤジたちと、馬鹿話をする。
愉快でないわけがない。

楽しかった昼酒の機会が、どうして減ったのか?
その理由が、解放感が減ったことにあると、僕は感じている。
昼から飲むことの快感が、以前ほどのものではなくなったのだ。

昼酒には明らかなデメリットがある。
車の運転ができなくなる。
運動や読書にも支障が生じる。
となると、ダラダラと飲み続けるか、さっさと昼寝でもするかしか、選択肢がなくなる。
快感が減った分、どうしてもデメリットのほうに意識が向くようになったようだ。

もちろん、それでいい。
昼酒が止まらなくなったら、近い将来、何らかの健康被害が生じるであろうことは、元医師として、容易に想像できるからだ。


とはいうものの・・・
寂しい、は、寂しい。
体が浮き立つような開放感が懐かしい。
アーリーリタイアしたことによって、僕が失ってしまったもの。
それは、アーリーリタイアを待ち望むワクワク感と、達成直後の解放感だ。

もしあなたがリタイアを待ち望んでいて、そしてそれをまだ達成できていないのだとしたら、ひょっとしたらあなたのほうが僕よりも幸福かもしれない・・・。

なんて思うあたり、ちょっとリタイア生活ずれしているのかなあ?




本日もご来訪ありがとうございます。
無名の僕が、本書の存在を知ってもらう唯一の手段がこのブログです。
そのためには、引き続き、皆様のご支援だけが頼りです。
お手数をおかけしますが、ポチッのひと押し、何卒よろしくお願いします。
  ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村





絶賛発売中!




書評
アゴラ 言論プラットフォーム
新潟日報

自著を紹介してくれているブログ(実社会での友人によるものを除く)
FXで1億稼いでアーリーリタイア
いろいろ投資でアーリーリタイア~長期積立分散投資で来年仕事辞めちゃいます~

お勧めの記事。もし興味があれば、ご一読を。

なぜ僕がアーリーリタイアという極端な選択をしたかについて興味のある方。
アーリーリタイアへ僕を導いた知見シリーズ

自分の企画を出版化することに興味のある方。
出版社への原稿の売り込み4

すでに原稿があって、商業出版に興味のある方。
出版社への原稿の売り込み9



にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



コメント

No title

 夕方から私の代講ということで・・・。

Re: No title

ええっと、すいません。今日はネタの意味がわかりません(笑)。

No title

 気分転換にブラック職場体験はいかがでしょうかと。(笑)

Re: No title

それはご容赦を(笑)
風邪、お大事にされてくださいね!

No title

それは、限界効用逓減の法則でしょう。
俗に言う、夏の暑い日に飲む1杯目のビールはとても美味しいけれど、2杯目、3杯目と立て続けに飲むとだんだん美味しくなくなっていくというやつです。
セミリタイアも例外ではないのでしょう。

人間は、どんな状況でも慣れてしまう生き物らしいです。
長い進化の歴史の果に、そういうふうになったらしいです。

セミリタイアの先達として、内山さんには、ぜひ限界効用逓減の法則を踏まえた上でのハッピーリタイアを目指してほしいです。

そして、その過程をブログに公開するなり、本に著してほしいです。

Re: No title

おっしゃる通りだと思いますし、開放感が減っていくのはしかたがなさそうです。

限界効用逓減の法則とやや似たもので、フェヒナーの法則については、自著の中で触れています。
いろいろな能動的趣味に挑戦していくことが、いまのところ、一番のハッピーリタイア法かな、という気がしています。

今後ともよろしくお願いします。

意外ですね、

先日はコメントありがとうございました。
リタイアによる自由を満喫してもっとテンション高い状況なのかと思っていましたが意外です。もっともリタイアしてそれなりの期間が過ぎるとそうなりますよね。私も一時飲み過ぎの時期があり、反省しました。アーリーリタイアして約2年ですが手探りしながら自分の人生を再構築という感じです。

Re: 意外ですね、

このところ、ちょっとテンション低めでございます。
自らを律しないと、どんどん落ちていきそうな・・・(苦笑)。
特に酒飲みは危険ですよね。
昼酒がうますぎて・・・。

僕も本当に手探り状態です。
お互いがんばりましょう!

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

内山 直

Author:内山 直
医師稼業からセミリタイアし、現在は「なんちゃんて」文筆家。
有り余る時間を武器に、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年に「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」、2018年に「4週間で幸せになる方法」をセルバ出版から上梓しました。
どんなにお金があっても、地位が高くても、はたまた美貌の持ち主であっても、幸福度に大差はありません。
このブログでは科学的見地から「幸福学」の啓蒙に努めています。

フリーエリア

フリーエリア