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講演依頼を受け、その準備に忙殺されている

先週、グアムから帰ってからは、忙しく日々を過ごしている。
実は来週、講演を頼まれていて、その準備に追われているのだ。

僕は医師時代にも講演というものをしたことがない。
もちろん学会発表は数多くこなした。
医局員としてのノルマもあったし、専門医資格の所得のためにも必要だった。
ただしそれは、せいぜいで10分程度のものだ。
スライドを10枚程程度容易すれば、原稿など持ち込まなくてもなんとかなる。
だが、1時間の講演となると、もちろんそうはいかないはずだ。

医師時代にもたびたび講演の依頼はあった。
ただ、どうにも面倒で、不義理を重ねて断って来た。
もし僕に、「僕にしか話せない医学的テーマ」があれば、受けていたかもしれない。
しかし医師としてそこまで高い専門性をもっていなかった僕にとって、講演をするということは、すなわち、「別に僕じゃなくてもできる仕事」ということになり、手間がかかるだけで、さっぱり心躍らなかったのだ。

今回の講演依頼は二つ返事で引き受けた。
ギャラも聞かなかった(いまだにいくらなのか、あるいはもらえるのかどうかすら、知らない)。
僕は多くの人に自分の考えを知ってほしくて、本を書いた。
相当な苦労をして、出版までもっていった。
今は本の認知度を上げるために、このブログを書くほか、色々な活動をしている。
そんな中、僕を講師として招いて、話をしてほしいという話が来たのだ。
大きなチャンスであり、うれしくないはずがない。


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呼んでくれたのは、二十日会という勉強会で、新潟にある会社の社長たちが主たるメンバーだ。
会長は、新潟では有名な建設会社、本間組の本間剛三会長で、今回の講演は本間さんご自身からのご指名による。
なぜ自著が本間さんの目にとまったのか。
実は本ブログでは毎度おなじみ、新潟市古町にあるSバー絡みなのだ。

Sバーには、新潟の経済界の重鎮が多く訪れる。
そう書くと、このブログをよく読んでくれている読者の中には、首を傾げる人もいるかもしれない。
「場末のバーって書いてなかったっけ?」
「いつ行っても、あまり客がいないって話だったはずだけど?」

嘘ではない。
Sバーは内装にも特に高級感のない、場末のバーだ。
料金も安い(僕が通えるくらいだ)。
であるにも関わらず、なぜか経営者や医師に好まれるのだ。
これはマスターの温厚な人柄に加え、インテリジェンスの高さゆえだと僕は考えている。
もちろんくだらない話にもつきあってくれるが、政治、経済、何の話題になってもマスターには一家言あり、知識が深い。
大都市のことを僕は知らないが、地方都市ではこういうバーテンダーは珍しいのではないか。

「安くて、マスターが素敵で、社長みたいな人がよく来る店なら、流行らないわけがないじゃない?」
そう思う人が多いだろう。
しかし現にあまり流行っているようにはみえない。
なぜかと言うと、皆、人を連れて来ないのだ。
特に社長たちは、Sバーを自分の隠れ家にしているケースが多く、だから社員と一緒に来たりはしない。
紹介がなければとても入れないような、狭い路地の奥まったところ、しかも2階にあるのに加え、常連客の多くは友人に紹介するどころか、むしろ「この店を知られたくない」と思いながら通っているのだから、口コミが生じにくい。
ただ、マスター自身はそれでいいと思っているようだ。
何度か勧めたのだが、face book さえ始めようとしない。
何の情報も発信しないから、なんとSバーは、ネットで検索してもまともな情報は出てこない。
今の時代、こんな店は珍しいのではなかろうか?

話がそれた。
本間さんも僕もSバーの常連だから、たまに顔を合わせる。
とはいっても、本間さんは多忙な方なので、会うのはせいぜい年に1~2回だ。
気さくな方で、いつの間にか僕のことは、「内山ちゃん」と呼ぶようになった。
(僕のことを『ちゃん』で呼ぶのは、本間さんくらいのものだ)。

Sバーでしか会うことはないので、本間さんの昼の顔は知らない。
新潟経済界の大物だから、それなりのオーラや迫力もあるのかもしれない。
だが、バーで会う本間さんは、単に気のいい好々爺にみえる。
酔うと、ちょっと言葉がオネエっぽくなる。
僕のような若輩者が生意気なことを言ったり、茶々を入れたりしても笑ってくれるので、いつも世代の差を感じることなく、話がはずむ。

例えば・・・
本間さん 「内山ちゃん、僕ってけっこう料理うまいのよ。」
 僕   「へええ、本間さん世代の男性だと、珍しいんじゃないですか?」
本間さん 「そうなのよ。得意なのはパスタでね・・・。」
 僕   「本間さん、格好つけて横文字使っちゃだめですよ。
      本間さんが言ってるのは焼きうでんでしょ?
      紅ショウガが合いますよね」
本間さん 「違うよ! 俺だってパスタくらい知ってるよ!
      まずフライパンにたっぷり目にバターを入れてだね」
 僕   「あ、わかるなあ、それ。物のない時代に育ったからバターがうれしいんですよね。
      投入しながら、『くたばれ、進駐軍』とか悪態つくんでしょ?」
本間さん 「そんなわけ、あるかぁ! お前、ちょっとは黙って話を聞け!」

と最後には怒られるのだが、目は笑っている。
そんな人だ。
(しかしいくら酔っているとはいえ、僕の態度はひどいなあ)

そんな中、僕が本を出したことをマスターから聞き、読んでくれたそうだ。
おもしろかったって言ってたよ、とマスターから聞いた。
それだけでもうれしかったのに、先日、共通の知人を通じて講演のオファーが来た(バーで会うだけなので、お互いに連絡先を知らない)。
僕の活動を応援してくれようとする、本間さんの心遣いがうれしかった。

この講演はなんとか成功させたい。
自著の認知度を高めるには絶好の機会だ。
そして何より、せっかくチャンスを与えてくれた本間さんの顔を潰すわけにはいかない。

そんなわけで、必死にがんばっている。
ああ、忙しい!
でも、もちろん、苦痛ではない。
自分が書いた本を講演の形にまとめ直す作業は実にやりがいがあり、ワクワクしながら取り組んでいる。
準備も含めて、チャレンジングな経験を現在進行形で楽しんでいる。
アーリーリタイア万歳! だ。

あと1週間。いよいよ準備も大詰めを迎えている。
忙しいなあ。楽しいなあ。



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プロフィール

内山 直

Author:内山 直
医師稼業からセミリタイアし、現在は「なんちゃんて」文筆家。
有り余る時間を武器に、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年に「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」、2018年に「4週間で幸せになる方法」をセルバ出版から上梓しました。
どんなにお金があっても、地位が高くても、はたまた美貌の持ち主であっても、幸福度に大差はありません。
このブログでは科学的見地から「幸福学」の啓蒙に努めています。

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