記事一覧

あなたがアーリーリタイアしたい動機は、本当にそれなのだろうか? ~ 「単純な脳、複雑な私」を読んで2

前回に続いて、池谷裕二著、「単純な脳、複雑な私」(朝日出版社)から、興味深かった箇所を引用してみる。“右脳と左脳に違う単語を表示してみる。たとえば、左脳に時計、右脳にドライバー、と見せる。すると、目の前に並べられた物の中から、きちんと時計とドライバーを選べる。もちろん、本人には時計と表示されたことだけが意識にのぼる。左脳だからね。にもかかわらず、ドライバーも一緒に手に取る(内山注;ドライバーは右脳...

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リタイア後のバイトは賃金にこだわらないほうが幸福につながる!? 「単純な脳、複雑な私」を読んで1

池谷裕二著、「単純な脳、複雑な私」(朝日出版社)を読んだ。脳研究者である著者が、母校で行った脳についての講義を書籍したもの。少し古い本なのだが、これがなかなかおもしろい。たとえば、仕事の報酬と仕事のおもしろさとの関係が書かれている。ふたつのグループに単純作業を与え、グループAには高めの報酬を、グループBには低めの報酬を与えると、どちらが仕事をおもしろく感じるのか?ぱっと考えるとAのような気がするが、...

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天職ならアーリーリタイアなんて不要! Yくんが仕事を辞めたくならない理由と、僕が現役復帰しない理由。

というわけで、先日僕の髪を切ってくれた、美容師、Yくんの話。30歳代前半の、好男子だ。このYくん、まずは経歴がおもしろい。最初は大学に行ったとのこと。東京の、そこそこ名の知れた大学だ。ところが、どうもこれは自分の道ではなさそうだと思い直し、中退。そこから美容師を目指すことになる。しかし、そこからも一本道で来たわけではなく、途中で一度仕事を辞め、リッツカールトンに勤める。「サービス業全般に興味があって、...

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50歳近いおっさんの髪型になんて誰も興味はないだろうが個人的には一大事。パーマをかけるのをやめた。

僕にとっては一大事。パーマをかけるのを、やめた。そもそも初めてパーマをかけたのは、17歳の時。中学校まではバスケット部に所属していたので、当然のように短髪だったが、高校に入り、少しずつ髪を伸ばすようになった。そこで、重大な事実に気づいたのだ。僕の髪は実に固く、量も多い。そして、そもそも頭のハチが大きい。だから髪を伸ばすと、冗談のように膨らんでしまうのだ。友人の美容師に相談したところ、「これはパーマで...

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日本人の幸福度ははたして高いのか!? ~ 「世界幸福度ランキング上位13カ国を旅してわかったこと」を読んで3

今回で最終回、「世界幸福度ランキング上位13カ国を旅してわかったこと」(集英社インターナショナル)から。著者であるドイツ人女性、マイケが幸福度調査で上位に来る国々を訪れ、経済的には豊かであるにも関わらず幸福度が低いドイツ人が、なにを学ぶべきかを探っていくという内容なのだが、これに対するAmazonでのレビューが興味深かった。5件のカスタマーレビューで、星5つが3件ある一方、星2つ、星1つも1件ずつある。この中の...

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アーリーリタイアで得る自由は本当に幸福をもたらすのか ~ 「世界幸福度ランキング上位13カ国を旅してわかったこと」を読んで2

前回に引き続き、「世界幸福度ランキング上位13カ国を旅してわかったこと」(集英社インターナショナル)から。著者であるドイツ人女性、マイケが幸福度調査で上位に来る国々を訪れ、経済的には豊かであるにも関わらず幸福度が低いドイツ人が、なにを学ぶべきかを探っていくという内容だ。僕は以前から幸福学やポジティブ心理学に興味があって、多くの知見に納得してきたのだが、どうにも腑に落ちないデータもいくつかある。その代...

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幸福度の高い国々からの意見とアーリーリタイア ~ 「世界幸福度ランキング上位13カ国を旅してわかったこと」を読んで1

「世界幸福度ランキング上位13カ国を旅してわかったこと」という本を読んだ(集英社インターナショナル)。著者であるドイツ人女性、マイケが幸福度調査で上位に来る国々を訪れ、経済的には豊かであるにも関わらず幸福度が低いドイツ人が、なにを学ぶべきかを探っていくというもの。発想と行動力に驚かされて手にとったのだが、なかなかおもしろい内容だった。ちなみに幸福度調査トップのコスタリカでは、平均で8.5点(10点満点)...

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これもアーリーリタイアの特権! 平日に子どもたちを連れて、ガラガラの遊園地に行って来た。

僕には3人の息子がいて、下2人は小学生だ。先日文化祭があり、その代わりに平日が代休になった。天気もよかったので、こういう時こそ、いつもは混雑が嫌で近寄らないところと考え、遊園地に行って来た。父(僕)がアーリーリタイアしていて、フットワークが軽いと、こういう時に便利だ。さて、訪れた某遊園地。肌寒い秋、しかも平日ということで、好天であるにも関わらず、客がほとんどいない。僕らのほかに、なんと4~5家族くらい...

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あなたが今50歳以下なら、100歳まで生きる公算が高いらしい。その時、お金はどうにかなるのか?

今さらではあるが、1年前に日本語訳が出版された、世界的ベストセラー「ライフシフト(東洋経済新報社)」を読んだ。ちなみにこの本からきた「人生100年時代」という言葉は、今年の流行語大賞の候補に挙げられている。現在まで人類の平均寿命は伸び続けてきており、データ上はそれが頭打ちになる兆しはない(つまり、伸び率の鈍化がみられない)。このまま寿命が伸び続けるとすると、現在50歳未満で先進国に住む人は、100歳くらい...

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前回からの続きで、1999年にMと企画した、銭湯でのカウントダウン・ビールかけパーティーの話。

前回からの続きで、1999年にMと企画した、銭湯でのカウントダウン・ビールかけパーティーの話。1次会はMの店で、夜8時からスタート。Mは店の切り盛りで忙しいので、近所の銭湯でのセッティングは、僕の役目となった。とはいえ、大した仕事ではない。入手した200本の缶ビールを、適所に配置する。(本当は瓶ビールのほうがやりやすいのだが、割って怪我をする人がでると困るので、缶にした)。そして、浴槽にきっちりとビニールシー...

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プロフィール

内山 直

Author:内山 直
自己実現を目指してアーリーリタイアした、元医師です。
執筆、講演、ヨガ、イベント企画など、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年1月31日、「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」をセルバ出版から上梓しました。
今の成熟した資本主義社会には、新しい幸福論が必要だとは思いませんか?

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