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記事一覧

ドラッグの常用者を海外と日本とで比較してみる~違法薬物について思うこと3

日本に帰った後、一時期、あまり環境のよくないところに身を置いたことがある。かなりの友人が、ドラッグをやっていた。念のために言っておくが、皆いい奴だったし、彼らと遊び歩くのは楽しかった。ドラッグをやっているという意味では犯罪者だったが、それ以外の犯罪に手を染めているものはいなかった。とにかく麻薬をやりたいという連中だったし、当時の新潟では、そう簡単に手に入るものでもなかったから、何かに凝るということ...

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各ドラッグの依存性を医学的データに基づいて語ってみる~違法薬物について思うこと2

前回の最後で、ロンドンではほとんどの友人がドラッグをやっていたが、誰も僕に強く勧めることはなかったと書いた。そういった行儀の良さや、相手の価値観を重んじる態度は、その後もしばし経験することになる。例えば僕の部屋で飲んでいて、誰かがマリファナ煙草を吸ったり、スピードをやりたくなったとき、僕が麻薬をやらないことを知っている彼らは、必ず一言断るのだ。“ Hey Sunao, do you mind my doing speed? (スピードをや...

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四半世紀前、ロンドンで友人たちは紳士的にドラッグをやっていた~違法薬物について思うこと1

前回、前々回と、酒について書いたついでというわけではないが、今回から数回にわたって、ドラッグについて私見を述べたい。日本でドラッグがどのくらい忌み嫌われているか、もちろん僕は知っている。真剣に語ることが、半ばタブー視されていることも知っている。だが、真実とはかけ離れた風説が跋扈している今、誰かが論点を少し整理すべきだと思う。僕がそれに打ってつけだと考える理由は3つある。1.ドラッグカルチャーに身を...

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なんで子供がお酒を飲んだらいけないの? 後編 ~僕はアルコール依存症なのだろうか?

前回も書いたように、子供の頃から飲むと、アルコール依存症になる確率が高まる。では、中学生のころからほぼ毎晩飲んでいた僕の場合はどうか?今でも、毎晩飲む。1滴も飲まないなんて日は、10年のうち、あって1~2度だっただろう。であれば、アルコール依存症だろうか?新久里浜式アルコール症スクリーニングテストというものがある。10の質問があり、「はい」のたびに1点ずつ加算していき、最後に何点かで判定するというシンプル...

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なんで子供がお酒を飲んだらいけないの? 前編 ~僕の幼少期から青年時代

先月、当時まだ小学校6年生の長男が、学校から、「お酒はどうしていけないの?」という冊子をもらってきた。このくらいの年になると、親や親せきの人に勧められて、つい飲んでしまうことがあるのだという。この冊子によると飲んではいけない理由は、1. 身体の成長を妨げる2. 急性アルコール中毒の危険性3. 抑制が効かなくなり、事故や事件につながることがある4. 将来、アルコール依存性になる危険度が高い5. 法律違反だとい...

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講演依頼を受け、その準備に忙殺されている

先週、グアムから帰ってからは、忙しく日々を過ごしている。実は来週、講演を頼まれていて、その準備に追われているのだ。僕は医師時代にも講演というものをしたことがない。もちろん学会発表は数多くこなした。医局員としてのノルマもあったし、専門医資格の所得のためにも必要だった。ただしそれは、せいぜいで10分程度のものだ。スライドを10枚程程度容易すれば、原稿など持ち込まなくてもなんとかなる。だが、1時間の講演とな...

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まったく同じホテルに滞在したことで、子供たちの成長によりしっかり目を向けることができた ~ グアム滞在記3

グアムの話も今回で最後だ。2年連続で、同じ場所に滞在してよかったことが、ひとつある。それは、子供たちの成長がはっきりと読み取れたことだ。長男はこの春から中学生になる。もともと社交的だから、去年の春は関西から来た、同い年の男の子と仲良くなり、家族そっちのけで朝から夕方まで彼と遊んでいた。今年も一緒に遊ぼうと約束していたのだが、彼のお兄さんの受験の都合で来られないとの連絡をもらい、残念がっていた。しか...

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僕らが今年もグアムを選んだ理由 ~ グアム滞在記2

前回書いたように、子供たちの春休みにあわせて、約1週間をグアムで過ごした。去年に続いて、2年連続でのグアム、PICホテルだ。そう言うと、「なぜ他のビーチに行かないの?」と聞かれることがある。タヒチやモルジブのほうが、海がきれいだよ、とか。ハワイのほうが湿度が低くて過ごしやすいのに、とか。グアムにこだわる理由はいくつもある。1. 日本から近く、時差が少ない。さらに空港からホテルが近いので、新潟からでも...

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今年も春休みを利用してグアムに行ってきた ~ グアム滞在記1

僕がアーリーリタイアしたのが、昨年、2016年の2月。その直後、子供たちの春休みに合わせて、グアムに遊びに行った。そのことはその1年後、2017年の1月に上梓した自著“幸せの確率~あなたにもできる! アーリーリタイアのすすめ”にも記している。少し長くなるが、引用しよう。以前は海外旅行が好きで、毎年のように遊びに行っていたものですが、自らのクリニックを開業してからは、まとまった休みが取れなくなったので、かれこれ1...

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今回は経済的側面からではなく、職業としての「医師像」を語ってみる

前回、医師の蓄財ベタについて書いた。こんな記事ばかり載せていると、まるで僕が医師を馬鹿にしているかのように勘違いされるかもしれないと思ったので、今日は別の角度から医師について述べる。先月、このような記事をネットで見た。医師の残業 法施行5年後に規制へフジテレビ系(FNN) 3/23(木) 4:54配信「働き方改革」をめぐって、政府が、医師の残業時間の上限について、法律を施行して5年後に規制をかける方向で検討してい...

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プロフィール

内山 直

Author:内山 直
医師稼業からセミリタイアし、現在は「なんちゃんて」文筆家。
有り余る時間を武器に、興味のあることに次々と取り組みながら、妻、子供3人とまったり暮らしています。
2017年に「幸せの確率~あなたにもできる!アーリーリタイアのすすめ」、2018年に「4週間で幸せになる方法」をセルバ出版から上梓しました。
どんなにお金があっても、地位が高くても、はたまた美貌の持ち主であっても、幸福度に大差はありません。
このブログでは科学的見地から「幸福学」の啓蒙に努めています。

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